なぜ「考える会」なのか

 名城住宅跡地を中国領事館へ売却することに反対し、抗議する団体は幾つかありますが、私たちはそれらの運動の成果を踏まえ、運動の実効力を強化し、更に、より広範な人々の支持を得るために設立しました。「考える会」の設立により、運動の仕方が一段階進んだと考えています。具体的に説明します。

 

1.    “反対する”ことはそれで意味があり、重要なことですが、“反対する”だけでは中国に購入を辞退させることは難しいと考えています。中国には中国の理屈があるはずです。反対されたから降りるというような、力づくで解決できるような簡単な事ではありません。

 当会は跡地利用の対案を考え、その対案を名古屋市に提案し、行政から中国に地元の意向を伝えて、円満に辞退して頂く道筋を捜すことが、より現実的ではないかと考えました。勿論、中国が容易に辞退するとは思いませんが、現状においては、地元の私たちができる最善の運動として推進しています。

 

2.もう一つの理由は“売却に反対する”よりも“跡地利用を考える”方がより広範な人々の参加や支援を得ることができるからです。仕事などで中国と関係を持っているような人は“反対”を表明することに抵抗感を覚えても、“跡地利用を考える”なら違和感が少ないはずです。広範な一般大衆の意思が、中国に最も強い影響力を及ぼします。

 

 地元の住み良い街作りを、全国の人々から応援して頂けると思っています。